本町の漁業は、伊根、新井、泊、浦島、本庄の5漁港を基地にして、水産会社自営による大型定置網漁のほか、個人による養殖、一本釣り、延縄(はえなわ)漁、刺網漁、採貝藻漁業などが営まれています。年間の総水揚は3,036トン(平成22年度)で、京都府下で水揚げされる水産物の約25%を占めています。産業立地に恵まれない本町にあっては漁業が基幹的産業となっています。
近年、伊根町においても漁獲量の減少、魚価の低迷により、経営の先行が不透明なこと等から若者の漁業離れにより、漁業者の高齢化、担い手不足が問題となっている。特に個人漁業では、この問題が顕著であり、早急な担い手対策が必要となっている。
一方で、地域において水産物を安定供給する漁業の役割は大きく、水産物の生産拡大と漁業所得の向上、若年漁業従事者の定着が強く求められています。
そこで伊根町では、計画的な漁場造成や種苗放流により資源の安定化を図りつつ、また魚類や貝類の養殖など獲る漁業からつくり育てる漁業への転換を図り、魅力ある漁業の確立を目指して振興対策を行っています。 |
|