本庄漁港
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漁港指定
第2種(昭和27年2月29日指定)
所在地
京都府与謝郡伊根町字蒲入
管理者
伊根町
関係漁協
京都府漁業協同組合
主な海産物
いわし類、あじ類、さば類、ぶり類、たい類、いか類
平成27年の漁船隻数
- 1トン未満 32
- 1トン~3トン未満 11
- 3トン~5トン未満 5
- 5トン~10トン未満 1
- 10トン~20トン未満 1
合計 50
概要

本庄漁港は丹後半島の最北部、蒲入地区にあり、地形は背後を急峻な山々に覆われ、前面は急深の海で平地は少なく、古くから漁業が盛んな地域です。
沖合いは好漁場に恵まれ、大型定置網漁のほか、刺網漁、延縄漁、イカ釣りなどが行われています。また沿岸ではサザエやワカメなどの採介藻も行われ、今も変わらず漁業の盛んな地区です。戦後~昭和末期まで大中型まき網も操業していました。
昭和の終わり頃から魚価が低迷しはじめ、当時の蒲入漁業協同組合により、漁獲物に付加価値を付けて販売するよう、平成初期から水産加工事業に力を入れています。平成の漁協合併後も地元の水産会社が継承され、併せて漁港荷捌き施設で食事を提供する「漁港めし」は非常に好評で、宣伝広告はしなくとも口コミで広がり、現在では年間7千人ほどが訪れる取り組みになっています。
近年の整備状況
漁業集落環境整備事業
集落の生活環境改善を図るため水産飲雑用水施設(上水道)、漁業集落排水施設(下水道、側溝)、防災安全施設、緑地広場等の整備をしました。
更新日:2022年12月20日