BCGワクチン

更新日:2022年12月20日

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対象者と受け方

接種年齢

生後1年未満のお子さん

接種方法

1回

標準的な接種期間は生後5ヶ月から生後8ヶ月

通知

対象者に通知します。

接種後の注意

接種後の30分間は急激な変化を観察してください。

接種当日はいつも通りの生活をしても結構ですが、接種後24時間は激しい運動をさけて下さい。また、入浴は控え、接種した部位をこすらないようにしてください。

このワクチンの接種を受けたあと、4週間は他の予防接種は受けられません。

結核とは

BCGワクチンは結核を予防するためのワクチンです。

結核は、結核菌の感染で起こります。日本の結核患者はかなり減少しましたが、毎年まだ2万人前後の患者が発生しているため、大人から子供へ感染することも少なくありません。

お腹の中の赤ちゃんはお母さんから結核に対する抵抗力をもらうことができないので、生まれたばかりの赤ちゃんも結核にかかる心配があります。

合併症

赤ちゃんは、結核に対する抵抗力が弱いので、全身性の結核症にかかったり、結核性髄膜炎になることもあり、重い後遺症を残す可能性があります。

ワクチンの効果と副作用(副反応)

BCGワクチン(生ワクチン)が大変有効です。

接種後2~3週間で接種局所に赤いポツポツができ、一部に小さくうみをもったりします。これは異常反応ではなく、BCGがついた証拠です。

副反応としては、接種をした側のわきの下のリンパ節がまれに腫れることがあります。まれにただれたり、大変大きく腫れたり、化膿して自然にやぶれてうみが出ることがあります。

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉課健康増進係
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