伊根中学校

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inechugaikan

学校の概要

平成26年度に本庄・筒川地区を校区とする本庄中学校と伊根・朝妻地区を校区とする伊根中学校が統合し、今年度で8年目となる。景観や環境に配慮し、木材を多用した新校舎が建築され、本庄・筒川地区からの通学にはスクールバスが導入された。恵まれた環境の中、明るく元気で何事にも真面目に努力することができ、地域全体で支えられ、大切にされている。
本校では、「地域の特性を生かした教育活動を充実・発展させるとともに、知・徳・体の調和のとれた教育に努め、地域に開かれた学校づくりを推進し、めまぐるしい社会変化の中を前向きに生きる力を育成する。」という学校教育目標のもと、ふるさと学〈伊根学〉等、様々な教育活動に地域とともに取り組んでいる。さらには、平成28・29年度は文部科学省の指定を受け、コミュニティ・スクール(C・S)導入等促進事業の推進に向け研究を進め、翌30年度にコミュニティ・スクールとなった。また、同年度の全国へき地教育研究大会京都大会では、京都府で唯一の単独校の中学校として分科会場校を担当した。両取組とも地域の方々の協力を得て、学校と地域が思いや願いを共有し取組を進めた。「将来、伊根町に戻ってきてほしい。」という子ども達への保護者・地域の方々の願いも受けとめながら、学校は何ができるか考え、地域の力を活かし総合的な学習の時間を整理・発展させ、地域の魅力や可能性に気付き、わが町を誇りに思える生徒の育成に取り組んでいるところである。