伊根町過疎地域持続的発展市町村計画

更新日:2023年01月25日

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1.過疎、過疎地域とは

昭和30年代以降、日本経済の高度成長の中で、農山漁村地域から都市地域に向けて、若者を中心に大幅な人口移動が起こりました。そのため、特に大都市地域では人口集中による「過密」問題が起こるようになりました。
一方、農山漁村地域では、人口の減少により、例えば教育、医療、防災など、その地域における基礎的な生活条件の確保にも支障をきたすようになるとともに、産業の担い手不足などにより地域の生産機能が低下してまいきました。
「過疎」というのは、このように地域の人口が減ってしまうことで、その地域で暮らす人の生活水準や生産機能の維持が困難になってしまう状態を言い、そのような状態になった地域が「過疎地域」と言います。
現在、全国1,718の市町村のうち885の地方公共団体が過疎地域市町村、過疎地域とみなされる市町村※1、過疎地域とみなされる区域のある市町村※2に選定されています。

※1 合併前の市町村で過疎地域に指定され、合併後に、全ての要件を満たさなくても、一部の要件を満たし、新たな市町村でも市町村全体が過疎地域に指定された市町村。
※2 合併前の市町村で過疎地域に指定され、合併後に、新たな市町村の一部に過疎地域がある市町村。

2.計画について

令和3年4月1日に過疎地域の自立に向けて「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」が施行されました。
伊根町では、地域の自立に向けて、持続可能な地域社会の形成及び地域資源等を活用した地域活力の更なる向上が実現するよう、総合的かつ計画的に施策を実施するため「伊根町過疎地域持続的発展市町村計画」を策定しましたので公表します。

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